【感覚機能】
- 聴覚
聴覚は側頭葉の聴覚野で感じている
蝸牛神経→蝸牛神経核→上オリーブ核→下オリーブ核→内側膝状体→上側頭回の順に伝わる
- 視覚
後頭葉で感じている
視神経→視交叉→視索→外側膝状体→視放線→視覚野の順に伝わる
- 深部感覚
脊髄後索路を上行する
*後索路は主に深部感覚を伝達する神経である
- 痛覚
外側脊髄視床路は温覚・痛覚を伝える経路であり脊髄の側索を上行する。
- 味覚
舌の3分の2を顔面神経、3分の1を舌咽神経がつかさどる
大脳皮質から発生し運動繊維を脊髄と脳幹に運ぶ
大脳皮質運動野→放線冠→内包後脚→大脳脚→延髄→脊髄側索→脊髄前角細胞という順番で辿る
このどこかの部位に障害があると運動麻痺が発生する
【脳の働きの疾患】
- 側頭葉
機能
聴覚認知、言語の受容、視覚的な記憶、感情
障害
ウェルニッケ失語とは
話し方は滑らかだが言い間違えが目立つ
味覚を除く感覚をつかさどる
障害
体側運動麻痺、感覚障害、視床痛など