【神経の構造】

神経の種類

1、中枢神経

概要

・思考をはじめとした高次な機能を担当する

・脳と脊髄がある

2、末梢神経

概要

・身体の様々な働きに関わっている

・体性神経と自律神経に分かれている

・知覚神経と運動神経の二つがある

・五感などの感覚器で捉えた情報を中枢神経に伝える

  • 自律神経

代謝や体温、呼吸の最低限必要な働きをする(24時間)

・交感神経と副交感神経に分かれている

  • 交感神経

・身体の活動性を生み出す神経

・昼間や活発的に動くとき優勢になる

・血圧、脈拍数、体温の上昇がする

  • 副交感神経

・夜間や睡眠時などのリラックスしているときに活発に活動する

・血管拡張、血圧降下、心拍数低下、筋肉の弛緩、発汗抑制などの作用がある

 

【脳の構造】

  • 大脳

脳の80%を占める

大脳皮質と大脳辺縁系から成り立っている

大脳皮質は判断、思考などの理性的なこと、大脳辺縁系は欲望などの本能的なことにかかわる

大脳皮質は前頭葉、側頭葉、頭頂葉後頭葉に分かれている

  • 間脳

視床視床下部などから成り立っている

・嗅覚を除いた感覚神経を中枢する

  • 脳幹

中脳、橋、延髄から成り立っている

  • 小脳

・随意運動の調節、姿勢保持などを行っている

・障害された場合、姿勢保持ができず真っ直ぐ歩けない